法定サスペンスよりもイヌ

2005.02.12 ヒト
スターチャンネルで『評決のとき』を観ました。

これまでのグリシャム映画と同様、法廷サスペンスのスタイルを取りながらも、人種差別という重いテーマをエンターテインメントと両立させる手腕が見事。

でした。
ラストの最終弁論では、“!!そうきたか!”と思わずにはいられません。
キャストも多彩な顔ぶれ。

・・・しかし、単純イヌばかは、やはり、イヌシーンに心奪われます。
前夜に、白人至上主義者の団体KKKに恨まれ、
家に放火されてしまった主役弁護士(マシュー・マコノヒー)。
翌日、焼け落ちた家の前で呆然となりつつ、
家にいたはずのイヌを呼んでみます。
“死んでしまったんだよ”と
のこのこやってきた友人弁護士(オリヴァー・プラット)に
言われつつも、主役は呼び続けます。
“マックス!”
と、どこからともなく
“んもう、いったいどこに行ってたんですか、
僕はずっと待っていたんですからねっ”と叫びながら、
イヌが駆け寄ってきたのです。
おりしもその日は証人喚問の日(だったかな?)
主役は改めて、
敏腕検事(ケビン・スペイシー)と
やりあう力がみなぎってくるのを感じていました。
涙。

一緒に観ていた友人からは
“あんたの観方にこそ、偏りがあるっ”
と言われました。
あはは。ちゃんと観たわよ。
私には、アメリカ映画の「正義」がよくわかんないだけよ。
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